2010.10 植物の恵みで美髪へ

しぶとい暑さも一気に和らぎ、秋の気配が、ただようようになってきました。
重ね着や、上着、ブーツなどなど、そろそろ本格的な秋のファッションを楽しめる過ごしやすい季節の到来です。
お洋服と一緒にコスメや身の回りのアイテムも秋~冬仕様に準備をはじめる方も多いのではないでしょうか。
秋は、寒い冬を元気に過ごすための心と体の準備期間でもあります。
夏のダメージを取り除き、寒い冬を乗り切るためのおススメアイテムをご紹介します。
お肌も頭皮も髪の毛も、夏の強い紫外線でダメージを受けていたり、夏の暑さは自分で思っているより身体に影響を与えていることも。
まずはセルフケアとして、頭皮のマッサージがおススメ。
秋の夜長に自分をいたわってあげる時間を作ってみては・・・。
頭皮をケアする
シャンプー&トリートメントのリンレンの新商品
「コナツ&カメリア」


“コナツ”は、名前の響きもかわいいのですが、別名、ニューサマーオレンジ、日向夏と呼ばれます。食べる時は、りんごのように皮をむいて内側の白い皮も一緒に食べるのです。気になるお味は、上品な甘さとほのかな酸味。
リンレンに使われているのは、高知県産のコナツ、太陽の光をいっぱい浴びて育ちました。
そして“カメリア”。
カメリアは“椿”。学名“カメリアジャポニカ”といい、日本原産の植物で、
椿の種子からとれる椿油は、日本の特産油のひとつです。
その歴史は今から約1200年前の平安時代初期にさかのぼり、食用、灯用、化粧用、髪用として主に貴族を中心に使われていたそうです。
当時から、椿油は髪を輝かせ、しなやかにするということで、庶民の頭髪用油として需要が高まった背景もあり、江戸幕府からの要請で、椿油が年貢として納められるようになったといわれています。
椿油は、人間の皮脂の主成分であるオレイン酸を、自然界で最も多く含んでいます。
そのために人間の肌ととっても相性が良いといわれます。
コナツ&カメリアのシャンプーでしっかり汚れを落としたら、水分を軽くとってから
毛先中心にトリートメントを塗布。残りを頭皮になじませます。
頭皮近くに指を差しいれて、根元近くの髪の毛を引っ張るようにして頭皮を刺激したり、
指先で頭皮を軽くたたくようにしたり。痛気持ちいいくらいの強さで頭皮のすみずみまでマッサージ。
コナツのさわやかな香りで気持ちもリフレッシュ。
念入りにマッサージしたい方はこちら

気の遠くなるような長い時間を超え、私達の元に届いた植物の恵み。
昔から変わらずあり続け、受け継がれてきたのは、その効果が本物である証。
平安時代に思いをはせて、今夜も頭皮マッサージ。
潤ってまとまる美髪を手に入れて、冬の厳しい寒さに耐えられる準備を・・・。


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